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2016年8月

溶剤管理のコツ...。

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先日、TOSEI さんの新しい石油ドライ機を納品する機会がありました。

(※新型は16㎏機(DMI-164 )のみとなっております。)

今回のモデルチェンジの大きな変更点は、カーボンタンクが追加されたことです。

470フィルター2本分のタンクに加えて、30L(5L×6袋)分のカーボンを併用できるようになりました。

これで、山本製作所さんの16㎏機と同じ仕様になりました。

とても良い事だと思います。溶剤管理がよりし易くなりましたね。

以前にも、ブログで書いたことがありましたが、

本来は、このスタイルが正しいはずです。

というのも…

ろ紙と吸着剤の寿命は異なるからです!

そこで、ご提案です!!

TOSEI さんの新型のドライ機(DMI-164)では、

フィルタータンクには、ろ紙のみのフィルターを入れて、

カーボンタンクと併用して使用して欲しいと思います。

そうすることで、

フィルターの圧力が上がったら、フィルターだけ交換する。

溶剤が着色したら、カーボンだけ交換する。

更に便利な点は、酸価、水分濃度が上がった場合でも、

6袋入れるカーボンの中に、脱酸剤・脱水剤を混ぜて使用することができます。

季節によって、被洗物によって、溶剤の状態は日々変化します。

ろ紙(フィルター)と吸着剤(カーボン・脱酸剤・脱水剤)を別々に管理出来る事は

溶剤管理のし易さに加え、交換作業が少し楽になります。

更には、産業廃棄物の減量、コストダウンにも繋がると思います。

今回、新しくなった TOSEIさんの DMI-164だけでなく、

従来より、山本製作所さんの16㎏機をご使用になっているお店は、

ろ紙(ペーパーフィルター)+吸着剤(活性炭、脱酸剤、脱水剤)でのご使用をオススメ致します。

是非、お試し下さい。

溶剤管理がし易くなりますよ!

以前、書いたブログ記事はこちらです。

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